当院の歯科医師は、入れ歯の治療で26年以上(※)の経験を持っています。自費診療の入れ歯だけでも、年間200症例以上(※)を行います。
これまで積み重ねてきた経験から、長持ちする入れ歯を作るポイントを熟知。痛みやガタつきもほとんどなく、安定した噛み心地の入れ歯をお作りします。
また、患者さまのお口の健康を第一に、入れ歯に対するご希望やお悩みをしっかり受け止める、コミュニケーションを大切にした診療を心がけております。
あおば歯科クリニックでは、入れ歯治療はしっかり工程を積み重ねることが大切だと考えています。一つひとつの工程に時間をかけることは、一見遠回りに見えて、実は快適な入れ歯を作るための近道となるのです。
入れ歯を作る際には、患者さまごとのお口のサイズに合わせてオーダーメイドで作る「個人トレー」という型取りの道具を使用。このトレーを使用し、一人ひとりに合わせた丁寧な型取りを行って、お口にフィットする入れ歯をお作りします。
また、型取りには印象材という材料を使用しますが、この印象材も患者さまに合わせて選択いたします。入れ歯と歯ぐきの隙間のない、ガタつかない入れ歯を作るためには弾性の少ないシリコンの印象材を使用したり、お口の状況によっては逆に弾性の大きいアルジネート印象材を選択することもあります。
このように、型取りの段階から道具や素材を厳選。精密な型取りにこだわっています。
お口の中で快適に機能する入れ歯を作るには、歯並びの状態とともに、食べ物を噛むときの歯への圧力のかかり具合を把握する必要があります。なぜなら、入れ歯はただお口にいれるだけのものではなく、食べ物を「噛む」という行為でこそ必要な道具だからです。
そこで、当院では咬合圧印象(こうごうあついんしょう)という型取りを行います。咬合圧印象によって、お口の中で食べ物を噛んだときにそれぞれの歯にかかる圧力を検査します。咬合圧印象を行うと、歯のない状態の歯ぐきにかかる圧力まで把握することができるため、入れ歯が装着されたときのお口の状態を予測して、入れ歯を設計することができます。
より良い入れ歯を目指す当院の型取りは、1回だけではありません。症例に合わせて、多いときには3回の型取りを行います。
ここまでお口の状態を把握しておくことが、安定して噛める、快適な入れ歯へとつながるのです。
歯を失ってしまうと、歯を支えている骨が減ってしまいます。そして骨が減ると歯ぐきの位置も下がるため、口元にシワがよりやすくなり、頬がこけて見え、年齢よりもお顔が老けて見えてしまうことも。
そのような場合も、歯を失う前のお写真を持ってきていただければ、そのときの口元に近づける入れ歯を作ることが可能です。
当院の入れ歯治療では、機能面はもちろん、入れ歯そのもの、入れ歯を入れた口元の見た目も重視した診療を行っています。
当院は患者さまのお口の健康を守ることを大切にし、できる限り歯を抜かず、残すことに力を入れている歯科医院です。その治療方針に賛同していただき、北海道や岡山など、遠方から来られる患者さまもいらっしゃいます。
実は3年前(※)までホームページを作っていなかったのですが、それでも口コミで月に1,000人を超える患者さまが来院してくださっておりました。たくさんの方にご賛同いただき、大変感謝しています。
今後も、患者さまにとって最良の治療を提供できるよう、日々研鑽を積んでまいります
(※)2019年現在
「できる限り歯を抜かず、今ある歯をこれ以上悪化させないこと」これが当院の診療方針です。患者さまの歯が1本でも多く健康であり続けるよう、全力を尽くします。
お口に合わない入れ歯を使うと、入れ歯を支える歯にも負担がかかることがあります。しかし、入れ歯によって残った歯が痛むことは、本来あってはいけないと考えます。
そのため、材料や製作方法に制限のある保険の入れ歯は、当院ではオススメしていません。治療の自由度が高く、患者さまの歯を傷つけることが少ない、自費診療の入れ歯をメインに取り扱っています。
当院の入れ歯治療は、保険診療とは違い、まずお口の環境を整えるところから治療を開始。お口の中をしっかりとケアしたのちに、時間をかけて丁寧に入れ歯を作ります。
もちろん、患者さまにはなるべく早く入れ歯をご提供したいと考えているのですが、良い入れ歯治療には時間と手間が必要不可欠です。
一つひとつの工程を大切にし、しっかりと積み重ねていくことが、残っている歯を守ることのできる、快適な入れ歯を作る近道となります。
保険診療では、決められた期間・工程・材料でしか入れ歯を作れません。そのため、お口にフィットせず痛みやガタつきが発生しやすくなり、何度も作り直さなければいけないことも。お口にきちんと適合しない入れ歯は、残った歯や入れ歯に触れている歯ぐきにも大きな負担をかけてしまいます。
例え話ですが、板や壁にしっかり打ち込んだクギを手でまっすぐ引き抜こうとしても、簡単に抜けるものではありません。しかし、いろいろな角度からクギを微弱な力で叩き続ければ、クギは段々と抜けてきます。お口に合わない入れ歯を使っていると、これと同じような現象がお口の中で起きる場合があります。
入れ歯をお口の中に固定するためには、残っている歯に留め具をかける必要があります。お口にきちんと適合していない保険診療の入れ歯は「たわみ」が出やすいため、お口の中でわずかに動き続け、いろいろな角度から留め具に力がかかってしまいます。そして、例え話のクギのように、いつしか残っている歯も抜けてしまうというわけです。
このように、お口に合っていない入れ歯を使っていると、使い心地に問題が起きやすいだけでなく、ご自身の歯を失うリスクも高まってしまいます。
当院では、日本で3本の指に入る歯科技工士 中村 八大氏にご協力いただき、入れ歯治療を提供しています。
中村氏は歯科技工の大会でグランプリを受賞するほどの技術を持ち、また、その高い技術力から、歯科技工士や歯科医師向けのセミナーも行っています。当院で取り扱っている機能美デンチャーは、中村氏とその師匠しか作ることができません。
通常、歯科技工士が仕事を獲得するためには、自ら歯科医院に出向き受注することが一般的であり、技術力が認められなければ、仕事の依頼をされることがないシビアな世界です。そんな中で、中村氏はご自身が納得できる水準の入れ歯治療を行っている歯科医師としか仕事をすることはありません。つまり、中村氏が認めた歯科医師しか、機能美デンチャーを作ることができないのです。
あおば歯科クリニックでは、歯科医師と歯科技工士が協力しあい、お互いのできる限りの知識と技術を融合させた、特別な入れ歯治療を提供しています。
専用の印象材を使用して、歯型や粘膜の型を採取。この型に石こうを流し入れ、模型を作製します。この模型が入れ歯治療の第一の要。模型をもとに、噛み合わせを記録するための、咬合床を作ります。
ロウが盛られて作製された咬合床を利用して、噛み合わせの型どりを行います。どこに歯を並べていくのか、を把握することができます。この後、あごの大きさなどに合わせて選ばれた人工の歯を並べていきます。
人工の歯が並んだ入れ歯を試着してもらいます。ここで、歯ぐきの精密な型どり(咬合圧印象)を行います。噛む力を再現できる状態を把握するための型どり方法。当院では快適な入れ歯作製に必須な工程と考えます。
出来上がってきた入れ歯を実際に使用していただきます。入れ歯は噛むという機能を回復させるための装具。装着後も、メインテナンスを行いながら快適な入れ歯維持のためのサポートを行っています。
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午前:09:00~13:00
午後:14:30~17:30
休診日:日曜・祝日